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New VM Managerテンプレート!!!!
先日VM ManagerのVMテンプレートがリリースされましたが、早くもこれがバージョンアップしました。前回のものよりも更にセットアップが簡単になっています。
まず、E-DeliveryからVM Managerテンプレートをダウンロードします。
Oracle VM Template x86 32bitのカテゴリにあるPart Number:B53638-02, Updated:MAY-11-2009となっているヤツです。
これをダウンロードし、VM Serverの任意のディレクトリに保存します。ただし/OVS/running_pool以外のディレクトリにしてください。このディレクトリ配下は空になってないとVM Managerテンプレートのインポートに失敗してしまいます。以下の例ではvmserver1:/var/local/V165522-01.zipとして保存しました。
次に解凍します。
[root@vmserver1]# unzip V16522-01.zip Archive: V16522-01.zip inflating: OVM_EL5U2_X86_OVM_MANAGER_PVM.tgz inflating: Deploy_Manager_Template.sh [root@vmserver1]#
するとtarballとスクリプトが展開されます。
インポートはこのスクリプトを実行し、インタビューに答えるだけで完了します。前回のリリースのようにVM Managerにログインする必要がなくなりました。ちょっと出力は省略しているところがありますが、インタビュー項目は以下の通りで概ね変わっていません。
[root@vmserver1]# sh ./Deploy_Manager_Template.sh Please enter the password for Oracle VM Agent: Enter static IP address: Enter netmask: Enter gateway: Enter DNS Server: Enter hostname: Specify a password to be used for database accounts: Please enter the password for account 'OVS': Please enter the password for account 'oc4jadmin': Please enter the password for the default account 'admin': Please enter the outgoing mail server (SMTP) hostname: Please enter an e-mail address for account 'admin': Enter the Server Pool name: Enter the Oracle VM Server login user name Enter the Oracle VM Server login password: Do you want to enable HA(y|N)? Please confirm the following information Server Pool name : RACVM Oracle VM Server name : vmserver1.ovm.oracle.com Oracle VM Server login user name : root Enable HA : false Is the Oracle VM Server information correct(Y|n)?
すべて答えると以下tarballが展開され、インタビュー内容に応じて自動的にVM Managerの設定が行われます。
Untar the Oracle VM Manager template tarball ... Done Move the parameter file to Manager.img Done Create Oracle VM Manager virtual machine ... Done The Oracle VM Manager virtual machine is booting. To finish the Oracle VM Manager configuration, connect to the virtual machine console using any VNC Viewer from a desktop machine via the command: vncviewer vmserver1.ovm.oracle.com:5900 After Oracle VM Manager has been successfully deployed, access the Oracle VM Manager home page at: http://10.185.145.227:8888/OVS [root@vmserver1 local]#
この状態でセットアップスクリプト自体は終了していますが、VM Manager内部の設定処理はまだ走っています。ここから大体5-10分ほどで終了します。設定がすべて終了すれば、http://[VM_Manager_IP]:8888/OVSでVM Managerにアクセスできます。
初期設定処理の進捗を見たいといった場合や、いつ設定が終わったかちゃんと確認したい場合はVNCでVM Managerに接続することで様子を確認できます。VNC接続のあて先は上記セットアップスクリプトの出力の中に表示されています。今回の例だとvmserver1.ovm.oracle.com:5900ですね。
これで自動的にVM Managerがセットアップされ、さらにServer Poolが自動的に作成され、VM ServerがServer Pool Masterとして登録されます。
VM Manager VM Released !
*検証の結果何度か手順を修正しました。
これまでOracle VMにはVM Managerという管理ノードが別サーバで必要でした。
今回リリースされたのはそのVM Managerのテンプレートです。つまり、VM Managerを仮想マシ上で動かすことができるようになったので、わざわざVM Manager用に一つハードウェアを用意する必要がなくなったわけです。しかもその仮想マシンがテンプレートという形ですでに提供されているのでManagerのインストールという作業も必要なくなりました。
取り急ぎダウンロードからセットアップまでをご紹介しておきます。
VM Manager VMのダウンロード:
http://edelivery.oracle.com/oraclevm
E-Deliveryの画面が表示されたら「Continue」ボタンを押し、Registrationの画面に進みます。必要な情報を入力し、規約に同意する旨のチェックボックスにチェックをして「Continue」ボタンを押し、Searchの画面に進みます。プルダウンメニューで以下のように選択して「Go」ボタンを押します。
Select a product Pack: Oracle VM Templates Platform: x86 32bit
表示された検索結果の中にVM Managerのテンプレートがあるはずです。下記のテンプレートを選択してダウンロードへと進んでください。
Oracle VM Templates for Oracle VM Manager Media Pack for x86 (32bit)
ダウンロードしたテンプレートをVM Serverの/OVS/running_pool/に保存して解凍・展開します。この時、running_pool以下にはこのテンプレート以外のファイル、ディレクトリがないことを確認してください。
# cd /OVS/running_pool # tar xzf OVM_EL5U2_X86_OVM_MANAGER_PVM.tgz
vm.cfgを編集してMACアドレスを割り当ててあげます。
# vi OVM_EL5U2_x86_OVM_MANAGER_PVM/vm.cfg vif = [ 'bridge=xenbr0,mac=00:16:3E:00:00:01,type=netfront', ]
xm コマンドを使って仮想マシンを起動します。
# xm create OVM_EL5U2_x86_OVM_MANAGER_PVM/vm.cfg
次に今起動した仮想マシンのコンソールに接続するための情報を取得します。
# xm list -l | grep location (location 0.0.0.0:5900) (location 2)
上記出力結果の:5900がVNCで仮想マシンに接続するために必要なポート番号です。
そして接続先のIPにはVM ServerのIPまたはホスト名を指定します。RealVNCだとこんな感じです。

VNCでコンソールにアクセスできるとOSの起動ログが表示された後に、通常VM Managerをインストールするのと同様に初期設定を行うためのプロンプトが出てきます。これらにすべて答えるとセットアップ完了です。以下のようにブラウザでアクセスできます。
http://VM ManagerのIP:8888/OVS
あと、Readmeにも記載がありますが、VM Manager VMをサスペンドしたり、シャットダウンするとVM Managerから操作ができなくなるのでご注意を。(そりゃそうだ)